ソフトバンク打線沈黙...26イニング無得点で西武と首位攻防戦へ ロッテ4連勝で混戦に拍車

2022年09月01日

 ◇パ・リーグ ソフトバンク0-7ロッテ(1日・ペイペイドーム)

 パ・リーグ2位のソフトバンクが5位ロッテに同一カード3連敗を喫し、日本ハム戦が降雨中止となった首位西武とのゲーム差は1に広がった。前カードから4連勝のロッテは西武との差を5に縮め、混戦にさらに拍車がかかってきた。

 ソフトバンクは先発のレイが2回に井上にソロを被弾。このカード初戦から3試合連続で先制点を献上すると、3回は中村奨の適時打、井上の2点打で0-4とリードを広げられた。打線は新型コロナ感染から復帰した三森が1番で先発したが4打数無安打。増田が四球、二塁打、三塁打と奮闘したが、チームとしては散発4安打に終わった。

 ソフトバンクの完封負けは今季15度目。2試合連続は3度目で、8月31日の初回に2得点した後は26イニング連続で「0」が続いている。コロナ感染で柳田ら主力の大量離脱が始まった19日から代役の若手が奮闘して5連勝したものの、25日以降は2勝5敗と勢いが止まり苦しい状況が続いている。
 
 2日からは首位西武を本拠地に迎えての3連戦。初戦の西武先発は今季ソフトバンクに2戦2勝と相性のいい松本と発表されている。

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