ソフトバンク史上最多20人を指名「100点に近いドラフト」 4軍制へ育成は昨年と同じ14人

2022年10月20日

 プロ野球のドラフト会議が20日、東京都内のホテルで行われた。

 支配下選手の指名に続いて行われた育成ドラフトにも全球団が参加。阪神、ヤクルトが各1人、その他の球団は複数選手を指名。最多はソフトバンクの14人で、巨人が9人で選択終了した後も延々と指名を継続。育成史上最多の14人を指名した昨年に並ぶ人数で、内訳は高校生8人、大学生6人だった。

 すでに来季から4軍制をスタートすることが決まっており、永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長は育成選手の指名が今年も多くなることを明言していた。

 1位指名を公表していたイヒネ・イツア内野手(愛知・誉高)の交渉権を単独で獲得したことで指名はスムーズに進み、支配下は6人を指名。内訳は投手3人、内野手1人、外野手1人、捕手1人だった。

 支配下、育成を合わせた指名人数は昨年の19人を上回りソフトバンク最多の20人となり、永井本部長は「素材型も即戦力も前もって準備したバランスのいいドラフトができた。100点に近いドラフト。1位から6位まで会心だったのではないか。育成は少し投手を多めに指名して育てたいという方針だったが、その通りにできた」と振り返った。

【ソフトバンクのドラフト指名人数(育成選手制度導入以降)】
05年 11人(支配下9、育成2)
06年 9人(支配下8、育成1)
07年 5人(支配下5)
08年 12人(支配下7、育成5)
09年 5人(支配下5)
10年 12人(支配下5、育成6)
11年 12人(支配下5、育成7)
12年 10人(支配下6、育成4)
13年 8人(支配下4、育成4)
14年 13人(支配下5、育成8)
15年 11人(支配下6、育成5)
16年 10人(支配下4、育成6) 
17年 11人(支配下5、育成6)
18年 11人(支配下7、育成4)
19年 12人(支配下5、育成7) 
20年 13人(支配下5、育成8)
21年 19人(支配下5、育成14)
22年 20人(支配下6、育成14) 

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