コロナ融資詐欺事件 寝屋川市議の女 「起訴事実すべて争います」と全面否認 福岡地裁

2022年12月20日


新型コロナの融資制度をめぐり約2億9000万円をだまし取った罪に問われている大阪・寝屋川市議の女に対する初公判が、20日、福岡地裁で開かれ、女は「起訴された事実すべて争います」と起訴内容を全面否認しました。



詐欺の罪に問われているのは、大阪・寝屋川市議の吉羽美華(よしば・みか)被告(42)です。

起訴状などによりますと、吉羽被告は2020年、犯行グループの男女と共謀して福祉施設や医療法人に対して新型コロナの公的融資を受けさせ、業務委託料などの名目で、3つの事件で合わせて約2億9000万円をだまし取った罪に問われています。

20日に福岡地裁で開かれた初公判で、吉羽被告は「起訴された事実すべて争います。私は詐欺を企てていません」と起訴内容を否認しました。

また「詐欺師の渡部(被告)に利用されて加担したと誤解されて誠に無念で残念です」と述べました。

一方、一部の事件で共謀したとして詐欺罪で起訴された大阪府の無職・渡部秀規(わたべ・ひでき)被告(48)は、11月7日の初公判で「全て認めます。争いはありません」と述べ、弁護側も争わない姿勢を示しました。

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