「なぜこうなったか分からない」 同僚刺した殺人未遂の現行犯でミャンマー人の男を逮捕 福岡県

05月03日


2日夕方、福岡県行橋市のマンションの一室で、同居する同僚の男性を包丁で刺して殺害しようとした疑いで、ミャンマー国籍の男が現行犯逮捕されました。

行橋警察署によりますと、2日午後6時前、行橋市行事のマンションの一室で、「従業員同士が寮でけんか、腹と太ももから血がたくさん出ている」と通報がありました。

警察が駆け付けたところ、この部屋に住むミャンマー国籍の男性(25)が刺されていて、警察は、現場にいたミャンマー国籍のハン・チュウ・イ容疑者(34)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

刺された男性は、ハン容疑者に包丁で右胸や右太ももを刺されていて、病院に搬送されましたが、意識はあり、会話もできているということです。

ハン容疑者と被害者は、ともに同じ会社に務める派遣社員で、一緒に暮らしていました。

警察の調べに対し、ハン容疑者は「なぜこうなったかわからない」と容疑を否認していて、警察が詳しい動機などについて調べています。

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