旦過市場大規模火災から2年 今夏にも建物解体 2027年度内に“再生”へ 北九州市

04月19日


福岡県北九州市の旦過市場を襲った1度目の大規模火災から19日で2年です。

市民の台所は、再生への歩みを進めています。

北九州市の旦過市場では2022年4月と8月に、2度の大規模火災が発生。

古い木造の建物の密集地で、火はまたたくまに燃え広がり、合わせて87の店舗が焼けるなど、市場全体に甚大な被害をもたらしました。

1度目の大規模火災から19日で2年。

旦過市場の関係者たちは、一歩ずつ再生への歩みを進めています。

◆店主
「1回目(の火災)が夜中の2時すぎくらいに連絡があって、飛び出して見守ることしかできなかった。ようやく少しずつ(客足を)取り戻しつつあるかな」

旦過市場では、火災の前から建物の老朽化にともなう再整備事業が進められていて、移転対象となる店舗など、7割以上が市との補償契約を結んでいます。

北九州市は残る店舗とも交渉を続けていて、建物の解体を今年夏にも始め、2027年度内の事業完了を目指したいとしています。

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