”無許可運送”でアサリを下関市から関東方面へ 運転手と運送事業者8人検挙 「2024年問題」影響か

04月16日


許可なく運送業を営むなどした疑いで、福岡県内のトラック運転手の男らが摘発されていたことが分かりました。

貨物自動車運送事業法違反の疑いで16日までに摘発されたのは、福岡県宇美町のトラック運転手の男ら5人。

5人が無許可で運んでいたとみられるのはアサリです。

警察によりますと、5人は去年8月から10月の間に、アサリに加えアンコウなどを山口県下関市から関東方面などに多い人で36回にわたり運送し、最大560万円ほどの報酬を得た疑いが持たれています。

警察がこのうち1人を追跡したところ、下関市から関東方面までほぼ休みなしで14時間以上走行していたということです。

事件を巡っては、5人に運送を依頼した福岡県筑後市の運送業の男ら3人も摘発されていて、警察の調べに対し、「働き方改革で、勤務時間が管理される正規のドライバーでは事業が回らなかった」と話しているといいます。

運転手5人は、以前から無許可での運送を行っていたとみられ、うち3人はすでに罰金刑を受けているということです。

NEWS
ニュース

ニュース記事一覧をみる

SPORTS
スポーツ

スポーツ記事一覧をみる

GOURMET
グルメ

グルメ記事一覧をみる

GO OUT
おでかけ

おでかけ記事一覧をみる

LIFE
生活情報

生活情報記事一覧をみる

ENTERTAINMENT
エンタメ

エンタメ記事一覧をみる

FEATURE
特集

特集記事一覧をみる

ECONOMY
地域経済

地域経済記事一覧をみる