高校生ら9人重軽傷事故で逮捕の男 免許更新時に持病「てんかん」について虚偽申告疑いで追送検 福岡

03月25日


去年、福岡県宇美町で車の運転中に持病の発作を起こし、高校生など9人をはね重軽傷を負わせたとして逮捕された男が、免許更新の際、虚偽の回答をした疑いで追送検されました。

中村進容疑者(66)は去年11月、福岡県宇美町で持病の「てんかん」発作が起きる恐れを認識しながら車を運転し、高校生などの列に突っ込み9人に重軽傷を負わせた危険運転致傷の疑いで逮捕されています。

警察によりますと、中村容疑者は2022年、医師から「てんかん」の診断を受け車の運転を止められていました。

しかし、去年7月、免許更新の際、中村容疑者は「過去5年以内に病気で意識を失ったことがある」という質問票の項目に「いいえ」と、うその回答していたことが分かりました。

また、免許更新から2カ月後の去年9月ごろには、別の事故を起こし、警察に届けず廃車にしていたことも分かっています。

警察は25日、中村容疑者を虚偽申告の疑いで追送検しました。

中村容疑者は「運転免許証がなくなると車の運転ができなくなるから」と容疑を認めているということです。

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