5歳児餓死 母親「亡くなる1カ月前からママ友がやせ具合を確認」 福岡地裁

2022年09月01日

福岡県篠栗町で母親と共謀して5歳の男の子を餓死させた罪などに問われているママ友の女の裁判員裁判で、支配下に置かれていたとされる母親が出廷し「亡くなる1ヵ月前からママ友が毎日やせ具合を確認していた」と話しました。

起訴状などによりますと、篠栗町の赤堀恵美子被告(49)は2020年4月、知人の碇利恵被告(40)に指示し、当時5歳だった碇被告の三男・翔士郎ちゃんに十分な食事を与えず餓死させた罪などに問われています。

赤堀被告は「指示はしていません」などと起訴内容を否認し無罪を主張しています。

9月1日、福岡地裁で4回目の公判が開かれ、支配されていたとされる母親の碇被告が証人として出廷し、翔士郎ちゃんの痩せ具合について「亡くなる1カ月前から赤堀被告が毎日のように家に来て翔士郎ちゃんの裸を見て確認していた」と証言しました。

さらに、痩せたのは「ママのせいやけんね」と翔士郎ちゃんに話していたと明らかにしました。

午後からは赤堀被告の被告人質問も予定されています。

NEWS
ニュース

ニュース記事一覧をみる

SPORTS
スポーツ

スポーツ記事一覧をみる

GOURMET
グルメ

グルメ記事一覧をみる

GO OUT
おでかけ

おでかけ記事一覧をみる

LIFE
生活情報

生活情報記事一覧をみる

ENTERTAINMENT
エンタメ

エンタメ記事一覧をみる

FEATURE
特集

特集記事一覧をみる

ECONOMY
地域経済

地域経済記事一覧をみる