2023年もあとわずか!お正月&縁起物について深堀りします!

2023年12月25日

2023年も残すところあと少し。すぐそこに2024年が迫っています!
そこで今回は、お正月と深い関わりがあるものを深掘りします。
まずやって来たのは、勝負の神様として有名な福岡市東区の「筥崎宮」です。
クリスマスごろから、初詣の準備が大詰めを迎える筥崎宮。2024年の縁起物の準備も急ピッチで進められています。
毎年、初詣には多くの参拝者が訪れます。参拝者の中には「三社参り」で訪れる人も数多くいらっしゃるそうです。
「三社参り」とは、福岡をはじめとする九州と中国地方の風習らしく、始まりについては諸説ありますが、約70年前には太宰府・筥崎・宮地嶽など県内各地の神社を巡る、西鉄の「初詣バス」というのがあったそうです。
「筥崎宮」には、今、注目のお守りがあるそうなんです。
こちらは「厄はじき守」です。
十二支の干支がモチーフになった「博多おはじき」のお守りです。博多人形師が一つ一つ手作りで作っています。
SNSで話題になり、とても人気なんだそうです。
他にも、いろんな縁起物が当たる「鳩みくじ」も人気です。
筥崎宮
【住所】福岡市東区箱崎1-22-1
厄はじき守 1つ 1,000円
続いてやって来たのは、「とうじ」です。
天神にある、和雑貨などを取り扱うお店です。
お正月用品について、松井店長にお話を伺いました。
12月に入ると、大忙しというこちらのお店。インテリアとして使えるものとしては、来年の干支のタペストリーや、かわいい起き上がりこぼしが人気なんだそうです。
そして、お正月に使うものと言えば「ポチ袋」です。
ちなみに、ポチ袋の「ポチ」の由来はこれっぽちの「ポチ」から来ているんだそうです。
1万円札をあげるときは「のし袋」が良いそうです!
とうじ
【住所】福岡市中央区天神2-1-1 きらめき通り地下
起き上がりこぼし(座布団別) 715円(税込み)
硬貨用ポチ袋 385円(税込み)
アレのアレ ポチ袋 242円(税込み)
続いては北九州市八幡東区にやって来ました。
訪れたのは「やす」です。
こちらでは新年を前に門松を作っていました。造園業を営む、陶山(すやま)さんにお話を伺いました。
シーズン中は約100対もの門松を作るんだそうです。
昼間はお庭の手入れなどのお仕事があるため、年末の門松づくりは、夜になることもあるそうです。
高さは3メートルのものもあるそうです。門松があることで、一気に新年のおめでたい雰囲気になります。
そして門松には松・竹・梅が基本的に使われていますが、材料すべてに意味があるんです。
例えば、ハボタンには「祝福・利益」などの花言葉があり、センリョウやマンリョウには「商売繁盛」という意味があるんです。
さらに、門松の竹を斜めに切ってある部分が、笑っている顔に見えるということもあり、新年は笑って迎えましょうという意味があるそうです。
やす
【住所】北九州市八幡東区清田2-15-6

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