「北九州市国際映画祭」初開催!映画と北九州市の関係を深掘りします!

2023年12月04日

ビッグイベント「北九州国際映画祭」を控えた北九州!
今回は、映画と北九州市の関係を深掘りします。
旦過市場での火災を乗り越え、今月再オープンする「小倉昭和館」にも潜入。さらに、6万点の映画資料を所蔵する「松永文庫」も大調査!100年前の映画資料など貴重なものも続々登場します!
12月13日から12月17日の5日間にわたり、初の開催を控えた「北九州国際映画祭」。
北九州ゆかりの映画など、約40作品が市内4か所で上映されます。
主催は、北九州市役所に籍を置く「フィルムコミッション」。
ロケ地の誘致や撮影サポートなどを行う映画のエキスパート集団です。
海・山・街がそろっている北九州市は、ロケ地に打って付けなんだそうです。レトロな街並みも人気の理由の一つです。
実はこちらの上田さんは、タイやシンガポールなどの海外から数々のロケを誘致してきた方なんです。今回の映画祭ではそうして作られた、海外作品から北九州にゆかりのある作品まで、さまざまな映画が上映されます。
上映場所のひとつが「小倉昭和館」です。
旦過市場を襲った火災の影響で一時休館していましたが、12月14日の”こけら落とし上映”に向けて、再オープンの準備が進められています。
生まれ変わった映画館を特別に見せていただきました。
新しい館内の座席は、どの位置からでも快適に観ることができるように、前方の席と後方の席の角度を変えて作られているそうです。
シートには著名人の名前が!長年「小倉昭和館」を応援してくれている方々の名前が刺繍されいるんだそうです。
小倉昭和館
【住所】北九州市小倉北区魚町4-2-9
12/8(金)・12/9(土)プレオープン
12/19(火)グランドオープン
続いては、映画への強い思いを長年に渡って紡いできた場所へ!
北九州市門司区にある映画資料館「松永文庫」です。
こちらでは、映画関連の資料や機械を 約6万点所蔵していて、その中の一部を無料で公開しています。
他にも、こちらの椅子!高倉健さんの遺作「あなたへ」を撮影した際に、高倉健さんが実際に座った椅子なんだそうです。椅子には誰でも座ることができ、ファンの聖地となっているそうです。
”立ち入り禁止ゾーンに”特別に潜入させていただきました。
今では手に入らない70年以上前のものから最近のものまで、約五千冊に及ぶパンフレットが郷土資料として丁寧に保管されていました。
松永文庫
【住所】北九州市門司区西海岸1-3-5
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】月曜・年末年始・海峡花火大会・展示替え日
入場料無料

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