ソフトバンク”初”野手が支配下返り咲き 黒瀬健太、異例の4年ぶり復帰「うれしい」

07月28日

 ソフトバンクは28日、育成選手だった黒瀬健太内野手(24)と支配下契約を結んだと発表した。同日付で公示され、背番号は「126」から「12」に変更。会見で「素直にうれしい。自分の長所は長打力。ホームランや長打を打ちたい。1軍で結果を残していきたい」と語った。

 ドラフト5位で2016年に入団した黒瀬は3年目の18年オフに育成選手として再契約しており、4シーズンぶりに支配下へ返り咲いた。

 ソフトバンクの支配下ドラフトで入団した選手が育成として再契約した後、移籍せず支配下へ復帰したのは今年4月の田上奏大(投手)以来、野手では初。復帰まで4シーズンのブランクは川原弘之(投手、2010年入団→15年オフ育成→19年3月復帰)と並ぶ長さで、野手では初の例となった。

 黒瀬は和歌山・初芝橋本高時代に高校通算97本塁打を放つ長打力が期待され入団するも、1軍昇格することなく背番号3桁へ移行。昨年、今年と1月に元日本ハム、現巨人の中田翔の自主トレに参加するなど復活へ試行錯誤を重ねてきた。

 背水の立場で迎えた入団7年目、育成4年目の今季はここまで2軍戦36試合で打率2割6分、7本塁打。新型コロナウイルスの影響で主力が大量離脱した際に藤本監督、小久保2軍監督がそろって昇格候補として名前を挙げるなど、支配下復帰の可能性が注目されていた。7月27日時点で球団の支配下登録選手は69人。上限70人まであと1人となり、補強期限が31日に迫る中で最後の枠を黒瀬が勝ち取った。

 ソフトバンクは前半戦を首位で終えたもののチームで2桁本塁打を放っているのは柳田(13本)のみ、右打者ではルーキー野村勇の8本が最多。首位から5位まで2・5ゲーム差と大混戦の中、課題の一つだった「右の大砲不足」を補う候補として白羽の矢が立った24歳に1軍デビューのチャンスが訪れた。

 ■黒瀬 健太(くろせ・けんた)1997年8月12日生まれ、大阪府出身。初芝橋本で高校通算97本塁打を放ち、2015年秋のドラフト会議でソフトバンクの5位指名を受け入団。1軍出場はないまま18年オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約していたた。182センチ、99キロ。右投げ右打ち。
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