博多ストーカー殺人事件の寺内被告 “男性殴った”別の事件で法廷に 弁護側「報復に備え包丁2本を携帯」

02月05日

去年1月、福岡市の博多駅近くの路上で、元交際相手の女性を刺して殺害した事件で逮捕起訴されていた被告の男が、逮捕後初めて公の場に姿を表しました。



カメラの前で自己紹介をする男。



殺人やストーカー規制法違反などの罪で起訴されている寺内進被告(32)です。



寺内被告は去年1月、福岡市の博多駅近くの路上で、元交際相手の川野美樹さん(当時38)を包丁で何度も刺して殺害したとされています。



また寺内被告は、2022年8月、福岡市博多区の路上で男性を拳で複数回殴り顔を骨折させるけがをさせていた傷害の疑いでも逮捕・起訴され、5日はこの傷害事件のみの審理をおこなう「部分審理」が開かれました。



5日、髪を短く刈り込み黒いTシャツ姿で、事件後初めて公の場に姿を現した寺内被告。

起訴内容について「拳では殴っていません」と一部を否認しました。

裁判の中で弁護側は「被害者の男性らからの報復に備えて包丁2本を携帯するようになった」と主張しました。



去年、TNCが行った接見でも、この傷害事件がきっかけで包丁を持ち歩いていたと語っていた寺内被告。

その包丁はその後、元交際相手の川野さんへと向けられました。

<去年2月の接見>
◆記者
「事件前も川野さんに好意を寄せていた?」

◆寺内被告
「嫌いとイラつきと怒りと、全てが混じっていた」

◆記者
「事件について後悔は?」

◆寺内被告
「もちろんありますよ。後悔…あいつの幸せを奪ってしまった。まさか自分がストーカー事件を起こすとは思わなかった」

接見時、川野さん殺害について後悔の念を口にしていた寺内被告は、傷害事件の公判で何を語るのか。

2月7日には被告人質問が行われる予定です。
去年1月、福岡市の博多駅近くの路上で、元交際相手の女性を刺して殺害した事件で逮捕起訴されていた被告の男が、逮捕後初めて公の場に姿を表しました。

カメラの前で自己紹介をする男。

殺人やストーカー規制法違反などの罪で起訴されている寺内進被告(32)です。

寺内被告は去年1月、福岡市の博多駅近くの路上で、元交際相手の川野美樹さん(当時38)を包丁で何度も刺して殺害したとされています。

また寺内被告は、2022年8月、福岡市博多区の路上で男性を拳で複数回殴り顔を骨折させるけがをさせていた傷害の疑いでも逮捕・起訴され、5日はこの傷害事件のみの審理をおこなう「部分審理」が開かれました。

5日、髪を短く刈り込み黒いTシャツ姿で、事件後初めて公の場に姿を現した寺内被告。

起訴内容について「拳では殴っていません」と一部を否認しました。

裁判の中で弁護側は「被害者の男性らからの報復に備えて包丁2本を携帯するようになった」と主張しました。

去年、TNCが行った接見でも、この傷害事件がきっかけで包丁を持ち歩いていたと語っていた寺内被告。

その包丁はその後、元交際相手の川野さんへと向けられました。

<去年2月の接見>
◆記者
「事件前も川野さんに好意を寄せていた?」

◆寺内被告
「嫌いとイラつきと怒りと、全てが混じっていた」

◆記者
「事件について後悔は?」

◆寺内被告
「もちろんありますよ。後悔…あいつの幸せを奪ってしまった。まさか自分がストーカー事件を起こすとは思わなかった」

接見時、川野さん殺害について後悔の念を口にしていた寺内被告は、傷害事件の公判で何を語るのか。

2月7日には被告人質問が行われる予定です。

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