航空自衛隊春日基地に“新ミサイル部隊” 『西部方面高射群』編成 「環境の変化に的確に適応」 福岡県

2023年03月16日


防衛力強化へ向けた再編が福岡でも始まっています。

福岡県春日市の航空自衛隊春日基地で16日、新たなミサイル部隊の編成を記念する式典が開かれました。

新たに編成されたのは、九州と中四国の防空を管轄する航空自衛隊の「西部方面高射群」で、これまでの第2高射群から置き換えられました。

16日もミサイルを発射した北朝鮮や、軍備を増強する中国など、国際情勢が厳しさを増す中、政府は防衛力強化の一環として、これまで全国に6つあった高射群を4つにまとめて、傘下のミサイル部隊を効率的に運用することで、不測の事態に実効的に対処する方針です。

◆西部航空方面隊司令官 南雲憲一郎 空将
「時代が変わっても変えてはいけない普遍的な価値観を大切にしながらも、環境の変化に的確に適応し、必要な改革や改善を進め、進化し続けなければならない」

さらに司令官の南雲空将は、「厳しい安全保障環境の中、覚悟を新たに一致団結して部隊を鍛えていく」と、国民の負託に応える決意を示しました。

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