「大丸別荘」前社長自殺か “湯入れ換え年2回”問題で辞任 遺体近くに“遺書”「申し訳ない」 福岡県

2023年03月12日

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大浴場の衛生管理を怠っていた福岡県筑紫野市の老舗温泉旅館「大丸別荘」の問題を巡って、前社長の男性が12日朝、死亡しているのが見つかりました。

自殺とみられています。

12日朝、死亡しているのが見つかったのは、筑紫野市の温泉旅館「大丸別荘」の山田真前社長です。

警察によりますと12日午前7時ごろ、市内の山道で通行人が発見したということです。

発見場所や遺体の状況、死因などの詳細については明らかにしていません。

遺体の近くには山田前社長の車があり、車内からは「申し訳ない」「全て自らの不徳のいたすところ」「あとはたのむ」などと書かれた遺書のようなものが見つかったということです。

山田前社長は2月28日の会見で「大した菌ではないと考えていた」などと謝罪し、その後、引責辞任していました。

福岡県からの告発を受けて、10日、警察は、公衆浴場法違反の疑いで「大丸別荘」や山田前社長の自宅の「家宅捜索」を実施。

前社長は、11日まで警察の取り調べなどに応じていました。

警察は「自殺の可能性が高い」として調べを進めると共に、公衆浴場法違反事件を巡っては押収した証拠品などから引き続き捜査を進める方針です。

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