大浴場のお湯換え年2回だけ 福岡県が「大丸別荘」を刑事告発 “公衆浴場法に違反”

2023年03月08日


条例に反して大浴場の衛生管理を怠り、福岡県に虚偽の報告をしていた福岡県筑紫野市の温泉旅館について、県は刑事告発したと発表しました。

「大丸別荘」は、県の条例で週1回の実施が定められている循環式の大浴場の湯の交換を年に2回しか行っていなかったにもかかわらず、去年8月の県の検査に「適正に行った」と虚偽の報告をしていました。

消毒用の塩素の投入も怠り、去年11月には大浴場の湯から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されていて、社長は2月28日、「大した菌ではないと考えていた」などと謝罪会見し、その後、引責辞任しています。

福岡県は3月8日の会見で、虚偽の報告が公衆浴場法に違反するとして、大丸別荘と山田真前社長を刑事告発したと発表しました。

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