商業施設で中学生を“突き刺す” 32歳女が起訴内容認める 検察「2度の自殺未遂を経て犯行」 福岡地裁

2022年11月28日


今年7月、福岡市の商業施設で男子中学生が刃物で刺された事件の初公判で、傷害などの罪に問われた被告の32歳の女が起訴内容を認めました。


起訴状などによりますと、福岡県粕屋町の無職・浦田恵美被告(32)は今年7月、福岡市東区の商業施設「ゆめタウン博多」で、当時13歳の男子中学生の首の後ろを包丁で突き刺したとして傷害などの罪に問われています。

28日午後、福岡地裁で開かれた初公判で、浦田被告は左足を引きずるように入廷。

起訴内容について「間違いありません」と認めました。

検察側は、「浦田被告は2006年に交通事故にあい、後遺症で左半身に麻痺を負った事から死にたいと思うようになった」「一升瓶の焼酎を飲み干して死のうとしたものの自殺未遂に終わった」「2度の自殺未遂を経て『子供を殺して死刑になりたい』と思い犯行に及んだ」と指摘。

また浦田被告のスマートフォンには、死刑囚の氏名や包丁の検索履歴が残されていたということです。

一方の弁護側は、「精神遅滞などがあり、医療的なカウンセリングによる処置が望ましい」などと主張しています。

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