クスブっているものを発掘して応援！筑後エリアでクスブっているものが大集合！

2022年08月09日

福岡の方々を応援すべく、なかなか売れない「クスブって」いるものをご紹介します！今回は筑後エリアを調査してきました。

最初にやってきたのは大川市。何やら杉を使ったクスブリインテリアがあるそうです。

トロフィーも豊富な品ぞろえの「阿津坂商事」は、杉の家具をメインに取り扱っているお店で、その代表作は「杉木口スリット」という壁材です。

木口というのは杉の成分が多く放出される面のこと。そこをスリット加工することで約4倍の杉の成分を出すことができるそうなんです。つまり、表面にスリット加工を施すことで、杉本来の効果がより発揮されるということだそうです！

そんな杉を知り尽くした社長が生み出した年間２個しか売れないクスブリくんは「杉の箱」。

この箱の中にはいろんな形のパーツが…。

アナログなマッサージ器具！その名も「もみほぐし玉手箱」！お値段は強気の19,800円。

こちら杉の玉を自由に組み替え、患部に合わせた配置にできるというアイデアグッズ。

ちなみに、箱の部分は枕としても使えます！

社長曰く、インテリアとしても使えるそうです！

実はもう一つくすぶっているものが…。しかもまだ売れていません！
それがこちら！ちゃぶ台も動く時代に！全自動昇降ちゃぶ台！

ドイツから取り寄せたという最新機器を搭載していて、ボタンを押すだけで高さを調整できるという最新グッズ！

しかし、これ重大な欠点が「上がる高さ」。

どこまで高くなるのかスタッフが測定してみると、郵便はがきと同じサイズの10センチ！

もう少し高くなる機械を開発しているという企業の方、ぜひ力を貸してあげてください！

有限会社阿津坂商事
【住所】大川市榎津466
【電話】0944-87-5525
【営業時間】8:00～17:00
【定休日】第2土曜・日曜
もみほぐし玉手箱 19800円(税込み)
昇降ちゃぶ台 77000円(税込み)

続いてやってきたのは八女市。何やらクスブリコレクターがいるそうです。

築100年の古民家を改装したアンティークショップ「FUTEMIMI」。

お店で売られているものがかなり特殊なんです。

ここはクスブリお土産ばかりを集めるアンティークショップ。

取り扱っているのは、全国各地のお土産の中でも全くその土地に関係がないものだったり、狸の置物のように「あれ？これ他のお土産やさんにも売ってたな」といった大量生産系のお土産などなんです。

土産品たちの視線に虜にされた店主、今では勝手に名前を付けて楽しむまでに。

クスブリ系のお土産達はお店で購入もできるので、営業時間などお調べの上ぜひ覗いてみてください！

FUTEMIMI
【住所】八女市本町60
【電話】080-1539-4255
【定休日】不定休
どこかの狸の置き物 2500円
青島のお土産 1800円
*営業時間等はインスタグラム「鋤田収集事務所」で検索

続いてやってきたのは久留米。なにやら「あることに後悔しているお店があるそうです」
店名は「天使のKiss、そしてKiss…」。

窓はマジックミラー張りです。

恐る恐る入店してみると、思った以上に明るい雰囲気！

ここはタロット占いのお店だったんです！

しかし、お店の名前が誤解を生みまくっているそうで、“夜のお店”と間違えられるとのこと。
気になる名前の由来なんですが、元々は、レースのお店としてオープン。その時にかわいらしい名前がいいと、「天使のKiss」と弟夫婦が名付けたそうです。

その後、占い師に転向したものの、どんな店かわからないような問合せが多かったため、「店名を長くすれば問い合わせが減るかも」と考え、「そしてKiss…」を足したんだそうです。
実は凄腕占い師ということで、もし店名を変えるならどうするのか、タロットで占って見てもらいましたが、その結果は「ラブ＆ハーフ」！大丈夫かなぁ…。